こんにちは、ユース3期生の赤堀です。
報告が遅くなってしまいましたが、2010年6月8日、社会事業家との交流会を行いました。
今回のゲストは、薬物依存からの社会復帰をトータルサポートする組織、栃木DARCの栃原晋太郎さんと、入所者の方々。

栃木DARCは薬物からの社会復帰をいつくかのステージに分けてサポートするために3つの事業体を有しており、今回ゲストでいらしてくれた栃原さんは、宇都宮OP(アウトペーシェント)を担当していらっしゃいます。宇都宮OPは、依存者の社会復帰を、より現実的なものにしていくというフェーズを担当する事業体です。

栃原さんからは、「薬物依存からの復帰」という、大学生の日常生活では触れることのできない世界について、時には笑いも交えつつ語っていただきました。日々、薬物依存と向き合い続けておられる栃原さんの言葉は、ヒトコトヒトコトの重みが違います・・・。つねに核心的。参加者の大学生も、設定した側であるはずの僕たちユースメンバーも、聞き入ってしまいます。
そして今回は入所者の方に来ていただき、断薬や施設の生活について話していただくことで、依存からの復帰についてとても生々しく実感できました。入所者の方から見た栃原さんのイメージなどもお聞きすることができ、和やかな雰囲気の場面も。

栃原さん、お忙しい中、貴重なお時間を本当にありがとうございました!
と、いうわけで、今回は簡単なご報告までとさせていただきます。後ほど、詳しく記事をアップします。
そして、今回の交流会は、宇都宮大学近くにあるコミュニティカフェ「ソノツギ」にて設定。日替わりで飲食店を営業するソノツギ、交流会では火曜担当の「zicca」さんとのコラボで、お弁当やドリンクを提供していただきました。ziccaさん、ありがとうございました!
・栃木DARC:http://www.t-darc.com/
・コミュニティカフェ・ソノツギ:
http://www12.plala.or.jp/keith7/sonotugi/index.html