【事業レポート】10/22 栃木県若年者支援シンポジウム2011

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「栃木県若年者支援シンポジウム2011」

日時 2011年10月22日(土) 13:30~16:50
内容 1. 記念講演
      「社会的うつ病」の治し方 ―人間関係をどう見直すか―
       講師: 斎藤 環(爽風会佐々木病院診療部長)
  
    2. 報告 栃木県の若年無業者支援の現状
       中野 謙作(とちぎ若者サポートステーションセンター長)
    
    3. 県内若年無業者支援団体による合同相談会
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 10月22日(土)宇都宮市にあるとちぎ青少年センターにて「とちぎユースワークカレッジ3周年記念 栃木県若年無業者支援シンポジウム2011」を県内若者支援団体7団体の協力の下、県内全域から85名の参加者を得て実施いたしました。

始めに、団体の代表と学長によるあいさつ、その後記念講演として、爽風会佐々木病院の斎藤環医師による講演を行いました。
 
  斎藤氏の話は、社会的うつと呼ばれる症状が増えている現実、これに対する医師の戸惑い、そして彼らに対する向き合い方を明確に伝える内容でした。社会的孤 立をしている若者が、孤独の中で不安や被害感を強めていく過程、そこに向き合っている親に、どのように接するべきか、またどのような接し方がまずいのか、 一つ一つ例を挙げて示してくださり、聴衆に若者支援のより具体的なメッセージを届けることができました。

 特に、質疑応答では、「荒唐無 稽な仕事につきたいと言い出した時どう対応するのか」「お金はどう与えるべきか」などの問いに、具体的回答が示され、迷い悩む当事者にとって大変意義深 く、98%の方から大変良かった、良かったと回答を得ることが出来ました。加えて、家族がどれほど真剣になっても第三者の刺激が必要であり、安定できる関 係性の他者が重要というメッセージに、カレッジの有用性を届けられたと感じています。

 斎藤医師の講演の後、とちぎ若者サポートステー ションの中野謙作氏による栃木県内の若者支援の現状報告を行いました。カレッジを含めの県内支援団体の紹介によって、社会的に孤立している若者を抱える親 がどこに相談に向かえばいいか、今後の道筋を提案することができました。こちらも82%の方から大変良かった、良かったという回答を得て、全体的に満足度 の高いもとなりました。


アンケート結果、当日写真のある報告書は下記をご参照下さい。

1022houkoku.pdf