【事業レポート】11/12 やさしいこころのケア講座 第2期(1)

やさしいこころのケア講座 第2期のレポートです。
今期も、様々なバックグラウンドを持った方々が受講してくださることになりました。
受講ありがとうございます。




日時:11月12日(土)

場所:とちぎユースワークカレッジ 2F教室

講師:楡木満生 (詳しくは、こちら


【基礎編】 やさしい傾聴(1) 13:00~15:00

第1回と第2回は、「やさしい傾聴」をテーマに、マイクロカウンセリング(※1)に基づいて人とのかかわりについて、基礎から学んでいきます。

どのように人とかかわると良いのか、より良い雰囲気や関係を作っていくにはどうしたら良いのか、視線の位置や声のトーン、相手との距離、質問の仕方など、理論と実技を交えながら、学んでいきました。
次回も引き続き、「やさしい傾聴」をテーマに、あいづちや意味の反映など、更に深めていきます。

このように基礎編では、日常生活のあらゆる場面における対人関係のコミュニケーションで有効な方法を学んでいきます。

※1.マイクロカウンセリングについては、こちら


【実践編】 変えられない行動のクセ(行動療法) 15:30~17:30
今期の実践編のテーマは、「認知行動療法」です。この療法は、現在注目されている治療法の一つであり、うつ病などにも効果があるとして、広く認識されています。
この療法の現在に至るまでの変遷を辿り、理論や実際行われているケースなどを学んでいきます。

初回のテーマは、「変えられない行動のクセ(行動療法)」。
行動療法とは、学習理論を用いて人間の行動を変える試みです。
よく知られている「パブロフの条件反射」の応用や、ソーンダイクによる試行錯誤理論などを中心に学んでいきました。
不登校のケースを例にして、スモールステップを積み重ねる方法や、パチンコにはまる原理など、様々な例を紹介してくださいました。
また身近な例としては、量販店で行われるポイントサービスも、トークンエコノミー法と呼ばれる行動療法の考え方の1つだそうです。

楡木先生の話の中で、「行動療法は、うまくいけば劇的に改善します。ですが、それは本人の“納得”のもとではない。支援者としては、本人の“変わろうという意思”を大切にすることも重要です」というコトバがとても印象的でした。

次回は、「考え方を変えるとラクになる(論理療法)」を予定しています。




《受講者の声》
「なんとなく知っていたことがクリアになった。仕事において、子ども達や一般のお客様、社内での会話で活用したい。」
「本人の今の状態を最優先すること。」
「カウンセリングに必要な行動療法を学ぶことができた。現在の傾向としてプラスの強化子を使うことが望ましいということを改めて実感しました。」


悩みや不安の多いこの現代、職場や家族・友人関係など、心理学に基づいた正しい知識を身に付け、人間関係に有効なスキルを学んでいきます。興味をもたれた方は是非お問い合わせください。(1回からのご参加も可能です)
みなさまのご参加をスタッフ一同お待ちしています。