6/16-17 ユースワークキャンプinいわき vol.1

復興支援プロジェクト、発進!


若者のアイデア・行動力で復興を支援するプロジェクトの第1弾として、ユースワークキャンプinいわきを実施しました。

 

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日時:6月16日(土)6:20~ 17日(日)18:00
場所:福島県いわき市(いわき中央台仮設住宅、いわき市沿岸部、湯の岳山荘)
参加者:4名(スタッフ含む)
プログラム協力:NPO法人トチギ環境未来基地
  栃木県益子町での環境整備活動や、福島県いわき市での仮設住宅支援や
  海岸林の整備など継続的に復興支援を行っている環境保全団体
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今回の主なメニューは、以下の3つです。
(1)仮設住宅での工作体験の運営補助  

   (いわき市に避難している広野町の子供達向け)
(2)罹災状況の視察

   (津波による被害状況や仮設住宅の状況を知り、今後必要とされる活動を考えます)
(3)プランター製作キットの準備 

        (仮設住宅でのプランター作りに使用予定)

仮設住宅での木工体験運営補助

まずは、いわき中央台仮設住宅の集会場にて、子供たち向けの木工体験のお手伝いです。
教えてくださるのは、NPO法人いわきの森に親しむ会の方々。

私たちも簡単なレクチャーを受けたあと、集まった13名の子供たちと一緒に、楽器や鉛筆、動物などを作りました。
子供たちの柔軟な創造力やアイデアは本当に素晴らしく、それぞれが思い思いの作品を作りあげていました。途中から外国の方のグループも加わって、日本語と英語の飛び交うにぎやかな会へ。参加してくれた子供たちも楽しい時間をすごしてくれたのではと思います。


百聞は一見にしかず

午後からは、被害の大きかった沿岸部の視察です。
百聞は一見にしかずということで、いわき市の概要や地区の状況などの説明を受けつつ、五感で感じてもらいました。


途中、「ガレキに花を咲かせましょうプロジェクト」の方から、話をうかがうことも出来ました。このプロジェクトは、花の絵をペイントし、復興にむけて町を明るくしていこう、という地域主体のムーヴメントです。
地域の方たちの熱を大切に、ゆっくりと活動を広げていきたいと、話してくださいました。

旨いご飯と語りの時間

夜は、ワークキャンプの醍醐味である夕食作りと懇親会。

みんなで鍋や焼きそばを作って、おいしくいただきました。

その後は、参加者みんなの“これまで”についてや、こんなことしていきたいなーといった目標などを話し込んだりしているうちに夜が更けていきました。
普段、こういったことを話せる場はあまりないので、世代を越えて共感したり、意見を出し合ったりといった時間がとても楽しかったです。

プランターキットの整備

翌日は、湯の岳山荘という施設で、トチギ環境未来基地が仮設住宅で行っているプランター作りの会の準備です。これはプランターを一緒につくることを通じて、仮設住宅のコミュニティづくりを進めることと、プランターに花を植えて、仮設住宅の環境を明るくしていくことを目的とした活動です。
この日は、別のボランティアさん達(神戸からの参加者さんも!)も加わり、一緒に活動しました。
ドリルを使ったり、木材を磨いたり、普段やらないような事へチャレンジしながらの作業に、みんな集中して取り組んでいました。

 


 

最後の振り返りで、未来基地さんより、「今していることの結果だけでなく、その行動がどこへ繋がるのか、その先を想像しながら活動することが大切」と話がありました。

きっとボランティア活動に限らず、普段の生活でも同じことが言えるのではと思います。
複雑化した今の社会では、自分の行動がどう社会に繋がっているのか、見えにくい側面があります。
ですが、その行動ひとつが、確実に次に繋がっているということを、想像しながら生活し、行動できたら、日常に彩りが加わり、世界は変わっていくのかなと思います。

 


やりきった充実感とほど良い疲れ、そして、このプランターが仮設住宅での生活に花を添えることができるという気持ちからか、みんなすがすがしい表情をしていたのが印象的でした。

 


みなさんの参加が、現地の方にとっての励みになり、活動を進める推進力になっています。
今後も月に1回、定期的に訪問し、みんなが楽しめる活動を、一緒にしていけたらとおもいます。