岩井です。
9月26日、5月初旬から始まったユースインターン5期生が修了しました。
インターン生とのこの半年を振り返ってみると、本当にあっという間で、そして濃い時間でした。そして、彼らの成長の速度は早く、職員である我々も更にチャレンジと成長しなければならないと思わされました。
この半年、組織と事業の再構築が大きなテーマでした。そこをインターン生と共に創っていきました。本気で議論し、お互いの価値観や物事の見方を共有しながら、事業を進めていきました。時に夜遅くにまでなることもありましたが、話題と思い出にはこと欠かない半年間でした。
毎回思うのですが、インターン生は、我々のチームにとって創造性と事業の加速度を高める貴重な人材です。そして、彼らの成長には、職場体験的なインターンシップではなく、事業を任せ、やりきらせることが力や自信に繋がると実感しています。
彼らの取り組みの一例を上げると
・社会事業家インタビューの計画から実施。
―NPO法人塩谷町旧熊の木小学校管理組合 事務局長 加納麻紀子さん
学校法人アジア学院 副校長兼事務局長 荒川朋子さん
・取材からの現場ツアーの実施。
―NPO法人塩谷町旧熊の木小学校管理組合
・新規プロジェクト”ソーシャル系学生サークルインタビュー”
―UP / FnnnP.Jr / カケハシーズ (宇都宮大学)
ー未来ネット白鴎 (白鴎大学)
・手仕事・復興支援商品応援若者プロジェクト
・内部管理の再構築
―今までの事業規模(利用者数、収入、収入構造)の推移と統計構築
など、既存の職員だけではやりたくてもできなかった事業を実現することができました。
区切りとしてのインターンシップは、9月末で修了致しましたが、このインターンシップを経て、これから何をしていくのか、どこへ進んでいくのかが大事になってきます。そこで、11月上旬に、巣立ちの儀式(インターン報告会と未来説明会)を実施します(毎回修了毎にやっていますが)。
また15名を越えるインターン生OBからも交流したいと言う話もあり、インターンの先輩方も集い、かつ寄付して下さった方、会員の方々も集えるような場にしたいと思います。
改めて、ユースインターン5期生のみんな、長い間、お疲れ様でした。そして、これからは、共に仲間として切磋琢磨し、支え合って行きましょ。
※このプロジェクト自体、「ホンdeチャレンジ」という中古本を寄贈していただき、その売り上げを寄附金に変え、若者支援に使わせて頂くというものです。
これは、彼らの取材などの事業経費や交通費に活用させて頂きました。誠にありがとうございました。
またこれからも、若者に成長の機会を提供するために、更なる人的・金銭的支援を必要としています。
ご支援・ご協力をいただける方は、お願い申し上げます。詳細は、こちらへ
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