[report]1/22 NPO職員のためにマネジメント力向上講座vol.4「ソーシャルメディアの活用策」

1月22日、とちぎボランティアNPOセンターで、テントセンのイケダハヤト氏をお迎えして、「NPO職員のためのマネジメント向上講座」の第4弾「ソーシャルメディアの活用策」をテーマに、栃木県内の様々なNPO(任意団体含む)の職員31名にご参加頂き、開催しました。

講師のイケダさんは、幼少期からインターネットやパソコンが身近にあり、のめり込んでいきました。自身いわく“オタク”でしたと。大学時代の時は、バーチャルの世界から、リアルの世界の面白さに触れ、文学から芸術、カルチャーなど幅広い情報に触れていきました。その中で“価値ある情報が埋もれている”と感じました。それから、独自にブログを開設し、イケダさんが情報のキュレーターとなって、価値ある情報を発信していくようになりました。現在のブログのアクセスは月何十万アクセスあります。“個人がメディアになる時代”と話すイケダさんは、他にも同世代の社会起業家(社会課題の解決と社会システム変容を実現する人)に刺激を受け、自分にできることは何かと考えました。そこで、プログラミングや情報発信力、テクノロジーを活かし、NPOの情報発信の側面の支援をプロボノとしても行っています。またイケダさんは、当時アメリカや諸外国では盛んでありながら、日本ではまだはやっていなかったフェイスブックの導入を手掛けるなど、ソーシャルメディア活用の最前線にいる一人です。

本講座は、ソーシャルメディアの活用をテーマに講義頂きました。ブログ、ツイッター、フェイスブック、LINEの特徴や発信力を持つための秘訣の他、情報収集ツールとして、Gunosy,vingow,ブログツールとしての、blogger,Tumblr,はてなブログ、クラウドファンディングツールとしてのREADY FOR?、その他便利ツールとしての、change.org,Peatix,など具体的な活用事例やエピソードを交えお話頂きました。またソーシャルメディアの活用や情報発信のうまい団体の事例なども紹介して頂き、NPOとしての巻き込み力・発信力の高さに刺激を受けました。うまい情報発信は、やみくもに数を出すのではなく、ターゲットの絞りこみ団体のミッションから取り組みへの一貫性とロジックの整合性、ユーモア・面白さ、などを交え情報発信しているのが特徴的でした。その講義の分かりやすさに加え、ソーシャルメディアの持つ可能性に参加者の満足度は、全員が大変満足という結果でした。またグループワークでは、話を聞いたうえで、参加者が自団体へ持ち帰り、活用していくためのアイデアづくりを行いました。参加者同士の交流に加え、それぞれ多様な活用策が出てきました。 それらが実現していくと考えると、参加した団体含め、情報発信の力(巻き込み力)が格段に高まっていくことを実感しました。 

印象的だったのは、日頃の取り組みの情報発信で土台となる問題意識をクリアに(わかりやすく)伝えていくこと、ソーシャルメディアを活用したオンラインをオフライン(リアルに顔を合わせられる場)にし、オフラインをオンラインに繋げていくサイクルを持つこと、テクノロジーを駆使することで新たな取り組み方やより多くの(世界中をも)人を巻き込む波及効果が生まれること、など、ソーシャルメディアの持つ可能性が広さを実感しました。 

参加者の声(アンケートより抜粋)

・イケダさんが自分の持っている情報をおしみなく、教えていただけたのが、大変良かった。

・とても参考になる講座で、すぐ、実行していきたいと思いました。

・具体的に次のアクションがばんばんでできた。

・テクノロジーはすごい。今日はとてもよかったです。こんな時代が来るとは

・様々な人、またサイトを紹介して頂き、とても具体的な活用法が浮かびあがってきたように思います。今回の講座をメンバー

・団体の今後に生かしたいです。

・問題解決にソーシャルメディアを活用する、オンとオフをつなげル―プさせる。共感しました。PCに関われない方々も多いNPOなので、上手に考えていこうと思いました。                                     など。

INFORMATION-------------- 

●テントセン

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E-mail:  tentosen.info@gmail.com