[report]1/12 実践型インターンシップ 成果報告会/春プロジェクト説明会

9月~12月、実践型インターンシップで一人の若者、郷間梨々加さんがNPO法人トチギ環境未来基地の“苗木forいわき”プロジェクトに挑戦しました。

 

彼女は、海岸林に苗木を植え、再生させるプロジェクトに参画し、ファンドレイジング(資金調達)の内、社内に寄付の仕組みと土台を構築しました。彼女のこの3カ月間の取り組みと変化、そして受入れ団体にとっての成果を報告しました。

 

 

そもそも実践型インターンシップは、リアルな地域社会の課題解決に取り組むプロジェクトを現場にしたインターンシッププログラムです。

地域活性化と若者と受入組織の成長を主眼にした“ゲンバチャレンジ”インターンは、コーディネートする当会と受入組織とで、話合いながら新規プロジェクト案件などをインターンシッププログラムとなるよう、設計しています。

 

実践的社会経験と若者ならではの力を活かした企業成長を実現2月から「2013春プロジェクト」が始まりますので、挑戦したい若者、インターンシップを受け入れたいプロジェクトがある団体を募集しています。

 

トチギ環境未来基地の受入れ団体として、津波で被害を受けた海岸林を市民の寄付によって再生のする“苗木forいわき”のプロジェクトのファンドレイジング(資金調達、寄付集め)をインターン生に担ってもらいました。

 

成果は、まず、社内で寄付を集める仕組みを構築することができました。

インターン生が入る前は、340,042円の寄附金だったところ、3か月間で583,521円まで寄付が伸びました。それは仕組みに加えて、インターン生が刺激となり、チーム全体で寄付を集める風土ができました。 

 

また小学校への苗木プロジェクトの説明なども、彼女に担ってもったらが、学校の先生からそのプレゼンを教えてほしいといわれるほど、評価が高かったです。その学校は、苗木をそだてるだけでなく、福島の海岸林再生の現場まで足を運んでくれるなどの展開にもなりました。

 

インターン生の報告では、そもそも始めるきっかけから、インターン中の取り組み、成果を写真を交え話してくれました。寄付箱による寄付のしくみ設計と寄付付き商品の開発、企業の寄付活動の促進の3本柱を実施していきました。

 

1点目の寄付箱については、それまで設置個所は3つだったのに対して、インターン生が個人店舗など周りプロジェクトを説明したこともあり、現在15か所と広がった。

 

 

2点目の寄付付き商品の開発に関しては、宇都宮市西原にある2tree caféのケーキセットの内250円が寄付になる商品をオーナーの倉本さんと実現した。店舗内に、苗木プロジェクトのアルバムを置かせてもらい、プロジェクトの概要がわかりやすく伝えられているのも、インターン生の工夫の成果です。

 

 

3点目の企業の寄付活動に関しては、環境活動に積極的な県内の企業経営者宛てに、手書きのお手紙を出し、募金箱の設置等のお願いをしました。その結果、「たいらや」さんが関心を持ってくれて、担当者に説明にいったところ、全店舗での募金箱の設置が決まった。彼女は、この3カ月、寄付募集としては、2カ月間で約58,000円の寄付を集めた。それに加え、一時的な寄付ではなく、毎月寄付箱を回収など、継続的な寄付に繋がる仕組みを実現しました。

 

彼女がインターンを振り返って、“本気でやると見えてくるものがありました。今は、仕事と社会的活動のハイブリッドは、自分のモチベーションややりがいに繋がっていることを実感しました。期間限定の本気チャレンジをするこの機会を多くの若者に活用してもらいたいです。”と話してくれました。