レポート ミライツクルキャンプ2 /とちぎ学生未来創造会議(ユース共催事業)

2月13日、14日、栃木県青年会館で、「ミライツクルキャンプ2」を実施しました。35名の学生と12名の大学教員など若者育成に関わる実践者(実行委員)が集まりました。

 


とちぎ学生未来創造会議は、とちぎの学生が「出会い・集い・語り合う」場として、2007年から毎年実施しています。若者の人材育成に関わる県内の大学教員、若者支援専門家、社会教育団体の職員の、学生間の交流を図るプログラムを通して、未来と社会に主体的に関わる意欲を育んでいくことを目的に開催しています。

 

 

夏の“自分を開き、繋がる”キャンプは実行委員が中心となり、プログラムを提供していきますが、冬のキャンプは、学生が分科会のテーマづくりから当日ファシリテートまで学生主体で運営されていきます。
 

 

 

今回の分科会は、

 

「人と人との関わりが変わる楽しさを知ろう~チーム思考の整理術~」(国際医療福祉大学生)

「キャリア・アップの見取り図づくり」(白鴎大学学生)

「リーダーシップ育成研修を創ってみよう!」(宇都宮大学学生)

「stop the violence 身の回りの暴力を考えよう」(宇都宮大学学生)

 

 が行われました。
 

 

 

 

13日の午前中は、各分科会の企画者から参加者に向けての分科会説明を兼ねたプレゼンテーション。企画者の熱のこもったプレゼンは、参加者からも積極的な質問を生みだすなど、会場全体が熱気に包まれていきました。参加者も、どこに行くか真剣に考えている様子でした。 分科会に分かれると、企画学生が中心となって、分科会が始まりました。この分科会の目的を確認し、メンバーシップを高めるためのアイスブレークを行いました。

 

 

そのあとは、ワークシートを使うグループや議論、講義、ワークショップなど多様な手法を用いながら学生の声を可視化させていきます。 実行員として、各分科会をみていても、ファシリテートやメンバーシップなど素晴らしく、創造的な空間であることを実感しました。

 

 

途中、ワールドカフェを用いながら他のグループの進みの共有をします。他のグループの熱さが伝播しあった時間でした。  

 

夜の交流会では、メンバーの交流はもちろんですが、未来会議の卒業生が顔を出しに来てくれ、未来会議を経て、社会で活躍している、これから社会にでていく先輩との交流の時間ともあり、あっという間に夜が更けていきました。

 

学生は、初めてあった仲間と夜中まで語らい合っていました。自分を解放し、他の意見を真摯に聞けるこの未来会議の空間は、実行委員ながら、若者を育むうえで、社会に必要な機能だと実感しました。

 

 

 

2日目は、各分科会が発表に向けて、目的達成できるように成果物を意識して進めていきました。議論の集約の難しさも、チームワークで乗り越えていくあたりは、確実にチームとメンバーシップがこの2日間で育まれているのだと実感しました。若者は繋がる機会があれば、すぐにチームとなり、力を発揮できることもまた実感したことの1つでした。

 

 

最後の発表は、それぞれのグループが2日間の内容を工夫して発表しました。迫力あるファシテーショングラフィックを魅せた発表、質疑応答で魅せた発表、寸劇で魅せた発表、物語にして魅せた発表がありました。参加者も各分科会の発表に対しての感想を一人一人が書き、フィードバックし、自分達が伝えたかったことが届いたかを確認してきました。

 

 

2日間、あっという間でとちぎ学生未来創造会議主催「ミライツクルキャンプ2」は、次回7年目を迎えます。今回も、国際医療福祉大学、白鴎大学、宇都宮大学、作新学院大学、東京経済大学、など、多くの学生が集い、実施できました。
多くの人が集い、本気で議論し、未来を創り出す意欲と力を育むこの場をこれからも次の世代に受け継いでいけるにしていきたいと思います。