[report]2/12 NPO職員のためにマネジメント力向上講座vol.5「魅せる事業報告書の創り方」

2月12日、とちぎボランティアNPOセンターで、youth for 3.11の島田悠司氏をお迎えして、「NPO職員のためのマネジメント向上講座」の第5弾「魅せる事業報告書」をテーマに、栃木県内の様々なNPO(任意団体含む)の職員10名にご参加頂き、開催しました。

 

 

 

Youth for 3.11は、東日本大震災以降、復興支援ボランティア活動に参加したい学生のニーズに対し、活動の障がいとなるハードを下げる仕組みを用いて、現在も継続して被災地に学生ボランティアを送っています。

 

 


講師の島田さんは、ご自身いわく普通の大学生で、youth for3.11に出会うまでは、ボランティア活動などしたことはありませんでした。創設者でもあり、先輩からyouth for3.11を引き継ぐにあたり、先人の知恵が詰まった本を読みあさり、チームマネジメントなど吸収し、現在も活動を展開しています。「第1回エクセレントNPO大賞市民賞」するなど、その活躍や学生の枠を越えています。

 

 

本講座は、youth for 3.11の取り組み内容を理解し、その活動の成果をどう報告書として魅せることができるかをテーマに理解を深めていきました。


“事業報告書の9割は、報告書を書く前で決まる。”と話す島田さん。

残り1割をどう見せていくか、誰に見せるかによって変わる伝え方を変える作業だと話してくれました。YF3にとって報告書は、1.お世話になった人への感謝、2.団体の活動証明、3.団体内のプロジェクト整理のために発行し、内部としては活動の振り返り(インパクト評価や予算、事業計画の見直し)に活用しています。 作成のポイントは、意識していることは、4つ。「数字でインパクト」、「強みを活かした事業モデルを提示」、「参加者・関係者の声」、「強烈な印象を残すデザイン、写真」。これからは、先輩NPOの報告書を読みあさり、参考にしていました。

 

 

全体のワークでは、YF3の報告書を読み解き、良い点、参考にしたい点を挙げていき、自団体でも参考にできるように展開していきました。NPO法人として提出義務のある報告書とは別に、共感を広げる上でも、「魅せる報告書」の必要性を感じてもらえました。

 

 

今回で、職員向けのNPOマネジメント講座全5回は終了し、3月16日に振り返りも含め、「NPOマネジメントフォーラム」を開催します。そこで、NPOが生みだす成果と価値について、もう一度考えていく機会として、これからの市民社会にむけたNPOの役割と取り組むべきことを提起していきます。次年度に関しては、現在、構想中ですので、でき次第ご連絡いたします。今まで参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

 

 

参加者の声(アンケートより抜粋。一部)

・コンセプトがはっきりしていて、打ち出しも強く、こんなにきちんとスゴイ活動が組み立てられるんだ!とびっくりしました。

・報告書の目的を考えるきっかけになりました。

・事業報告書はまだ書いたことはないのですが、報告書を書く際のポイント、どう事業を展開していくのかまで、とても知識としてきゅうしゅうするべきものが多くありました。 

 

 

・INFORMATION-------------- 

●Youth for 3.11 

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