2/6 大学生や中途退学者の悩みを考えるシンポジウム

2月6日に栃木県庁で「大学生や中途退学者の悩みを考えるシンポジウム」を開催しました。

 

主催団体でもある中途退学者の課題・支援検討委員会は、栃木県のプラットフォーム事業を活用し、県内大学6大学、民間支援団体が8団体、行政が5部署で構成し、中途退学からの若者の社会的孤立の問題について課題と支援について1年半協議と検討を重ねて参りました。その議論の報告と提言、社会背景などを発信することで、社会的課題として提起し、またそれぞれの関係者の繋がりづくりを意図してシンポジウムを開催致しました。

 

当日は、積雪の中、大学関係者、行政関係者、教育関係者、一般の方、若者支援団体、メディアなど118名にお越し頂きました。

 

当会代表理事岩井より委員会の協議内容の報告の後、

小杉 礼子 さん (独立行政法人労働政策研究・研修機構 統括研究員)、

山本 繁さん(NPO法人NEWVERY理事長、日本中退予防研究所所長)、

丸山 隆 さん (栃木県連合教育会相談部長、とちぎユースワークカレッジ学長)

をパネリストに迎え、「大学等からの中途退学者アンケートより見えてきたこと」テーマに、委員会が昨年実施した県内在住の大学等高等教育機関中途退学経験者へのアンケートおよび個別ヒアリングの結果を踏まえた研究発表とパネルディスカッションが行われました。

 

それぞれの立場から、社会的背景、大学の取り組み、若者自身の課題、などデーターや先駆的事例、アイデアを交えご報告頂きました。

 

その後、県内の若者支援団体の紹介をさせて頂きました。他県でも名の通る支援団体がこれだけそろっていることは珍しいと講師の方からも言われましたが、栃木の若者の支援は、連携しかつ重層的であり、また専門性の高い職員がいます。

 

この委員会では、若者の課題を考えた時、対処・対応の川下の支援ではなく、支援が必要とならないような予防的川上の支援を考えていきました。

 

これから大学、行政、NPOが数年後に振り返った時、このシンポジウムがきっかけだったねと話ができるよう、組織を越えて、新たな連携と支援に向けた一歩にできれば幸いです。