お久しぶりです。
いま、プロジェクトは、栃木県内の店舗に商品を置いてもらうべく、活動をおこなっております!
3月2日には、福島市福島テルサで開催された『浪江 手づくり見本市』に参加してきました!

浪江町から避難し、県北地域で暮らす方々がつくっている手仕事商品の見本市で、11団体の取組の様子を見てきました。
また、記念シンポジウムでは、「ふるさと」をテーマとし、南相馬市野馬追のドキュメンタリ上映や、トークセッションが催されました。
「ふるさと」をテーマとしたトークセッションでは、福島大学の鈴木典夫教授がコーディネーターとして、いわき市みんぷくの赤池さん、福島大大学院1年の佐藤さん、ふくしま連携復興センターの水嶋さんを中心に、会場にいる方々からも色んな思いを聞くことができました。
「ふるさと」を奪われ、壊され、色んな複雑な思いがあるけれど、それらを忘れて、手芸をして友達とおしゃべりをすることが楽しい、と言っている方がいました。 それと、テレビを見たり外部から来る人と話をしていると、福島の正確な情報がいきわたっていない、と皆さん口を揃えておっしゃられていました。
避難してきた方々の「ほっとする場所」が途切れないように、「生きがい」が途切れないようにお手伝いして、福島の正確な情報やふるさとへの想いを、商品を通して栃木県で伝えていけたらと思いました。
自分たちの活動の意義を再確認できたし、新たな繋がりもでき、すごく有意義な一日でした。
主催の市民公益活動パートナーズ、福島大学災害ボランティアセンターの方々、そして浪江のお母さんたち、出席者の方々、素敵な時間をありがとうございました!
