アイデアの種をまき、芽を出すためのコツを学ぶ
想いはあっても、カタチにする方法がわからない。
そんな方向けに、ワークシートを作成するプロセスを通じて、 自分自身と向き合い、社会を見つめ、考える時間「アイデアのつくりかた」を実施しました。

簡単なオリエンテーションからスタート。
今回の参加者は、それぞれ所属や年代も異なる多様な方々です。
まずは、アイデアのつくりかたについて、なぜ必要なのか、その方法や価値について
講義形式で実施しました。
今回のテーマは、「身近な自分発の想いをカタチにする」。
そんな自分発の想いでスタートしたソーシャルプロジェクトの紹介や、想いを整理し、アイデアを生み出すコツについて説明させていただきました。
今回はアイデア発想法のひとつ、「ブレーンストーミング」をアレンジしたものを中心に、実践を交えながらトライしてみました。


たっぷりのINPUTのあとはいよいよOUTPUT。
まずは、自分と向き合い、得意な事や苦手な事などを洗い出し、改めて自分というキャラをつかみます。
そこから、想いをカタチにするワークシートの作成を通して、身近な人や地域に目を向け、自分がカタチにしたいアイデアについて考えました。
本来ならばもっと時間をかけてつくり込むところですが、
今回は短い時間ながらそれぞれが考える自分発のアイデアを紙に落とし込み、整理することが出来た様子。
最後に、それぞれのアイデアを発表し、他の参加者からコメントいただきました。
地域の名産を活かすまちおこしのイベントや、色んな人々がイベントに参加しやすくなるツアー、職場の同僚の問題意識から思いついたアイデアなどなど、面白いアイデアがたくさん生まれました。
「蒔かず種は出ず」
と私の大好きな農家さんはおっしゃいます。
アイデアも同じことなのだと思います。
自分の中であたためるだけではアイデアは孵化しません。
種を蒔き、人に伝え、意見をもらい、実際に動くことで、芽を出します。
アイデアを人に話したことで、「そのアイデアと私のアイデアがコラボできそう」といった展開があるなど、種を蒔く価値も感じてもらえたのではないでしょうか。

それぞれが抱えている、「こんな風だったら、もっと面白い。」「今の世の中のこんなところが生きづらい。」「この問題で悩んでいる人を何とかしたい。」という想い。
そんな自分発の想いをアクションに移していくことで、栃木はこれまでよりちょっと楽しくてワクワクする地域になっていきます。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!!
皆様の今後のチャレンジを楽しみにしています。
本セミナーは、「iDEA→NEXT2014」の一環でもあります。
12/17(火)AM9:00まで、社会を良くするアイデアの受付期間となっています。
たくさんのご応募お待ちしています!!
iDEA→NEXT2014特設サイト http://idea-next.wix.com/t-ysn