津波による被害を軽減させ、防災林として機能した福島県いわき市の海岸林のマツが、塩害と地盤沈下の影響で枯れていっています。そんな海岸林を再生させるべく、いわき市をホームに活動するフクシマ環境未来基地さんが「苗木forいわき」プロジェクトを実施しています。
今年度はフクシマ環境未来基地さんのコーディネートのもと、海岸林の再生に向けて、栃木からも若者の力を活かして、貢献していきます。
今回は、遠く京都の学生の参加に加え、「電気連合栃木地協」の方々の参加もあり、色んな年代の方々と一緒に活動してきました。
初日は、枯れてしまったマツの撤去に、海岸林の整地、植林と盛り沢山。
山積みになっていた枯れ木が、たくさんの人の力が結集するとあっという間にキレイに。
やり遂げた後の達成感は、何物にも代えがたいものでした。
2日目は、いわき市の現状やシャプラニールさんの取り組みについてお話しを聞き、午後からは海岸の清掃活動「クリーン・クリーンキャンペーン」に参加しました。
植えたマツが立派に育つまで、あと十数年を必要とします。それまでには夏の下草刈りや枯れたマツの片づけなど、海岸林の再生にはまだまだ時間がかかります。
今だけではなく、未来を創るこの取り組み。
同世代の仲間たちとワイワイと活動しながら、地域に貢献していきます。
ご協力くださった皆様、参加してくださった皆様どうもありがとうございました!
次回は7月12日~13日です。
みなさんの参加、お待ちしています。
